南の島に向かって

2011.06.30 Thursday 21:51
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    ワシントンを出た後は、少し東のピッツバーグに向かった。


    ピッツバーグは、どうやら安い宿がなさそう。


    なので、少しだけ観光する事に。



    着いた時間が夕方だったからかな。
    高いビルが並ぶこの街で、隙間を見つけては刺してる夕日が、オレンジと黒のコントラストを作っていて。


    ビルは、決して都会地味てなくて、何十年も前から、その様を誇張している様で、旅人達を誘い込んでいた。


    新しい土地で、いきなり夜歩きするのは、避けているので、周辺を一周した所で、またバスディーポに戻った。


    ピッツバーグには、インクラインという、急斜面を登るケーブルカーがあって、ストリートカーふぇちな私は、この乗り物にもそそられてしまって、ここに来たのは、ほぼその為だった。



    どこのバスディーポも、普段空いているはずのコインロッカーが、全部使われていて、次の日まで待って、コインロッカーが空いていたら、この街を観光、空かなかったら、次の土地に向かうという、小さな賭けをした。


    バスディーポに戻った時間は9時、朝まで約九時間。


    今日の宿は、強制的に、ここに決定。


    それから2時ぐらいまで、ギターひいたり、詩を書いたり。

    普段ユースホステルで過ごしてる様な生活をしていた。



    ただし、バスディーポは、どこも床が冷たく、椅子が網網になってて、長時間座っているのは痛い。


    何回か場所を変えながら、ポンチョを毛布代わりにして、やっと眠る事が出来た。




    朝…。



    体がチクチクしたので目を覚ましたら、バスディーポの係員のおばさんに、ほうきでつつかれていた。


    めっちゃ迷惑そうな目で私を見てる。



    ほうきでつつかれて起こされるのって、こんなにも切ない気分なんだ。。








    次回は掃除機にして下さい。





    コインロッカーは、一つも空いていなかった。




    これは、次の土地に急げって事だにゃ。



    二カ月のり放題のディスカバリーパスがあるので、気まぐれでどこまでも行ける。



    前回の横断は、ひたすら音楽に触れたくて、JAZZ発祥の地、ニューオリンズから、ブルース発祥の地、メンフィス、続いてカントリーミュージックの聖地、ナッシュビルまで、街を通じて音楽の歴史を感じたかった。


    そんな、音楽を追っての横断。
    (まだ、お楽しみにとってる土地もいくつかあるよ。)



    今回の横断は…。


    ひたすら自然を感じる。



    そんな所であたしの心が納得した。



    という訳で、南の島に向かいます!



    フロリダ州へ。




    マイアミ、キーウェストと制覇したいなぁと思ってます。



    この時期は、宿もかなり安いので、狙ってます。




    海や夕日を見ながら果物食べたいな。



    30時間の長距離バスとの勝負。




    バスディーポよりはマシか。



    さっきバスの中で、隣の子どもと遊んでたら、


    「マミー!!」

    って呼ばれる様になった。



    少し複雑な気持ちだけど、全然悪くない気分。笑



    超かわいい〜!!




    USA用の、アルバムの欄作ってる所です。


    出来たらホームページ更新します。





    日本はめちゃ暑いって聞きました。

    みんな、熱中症には気を付けて下さい。







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    museum

    2011.06.28 Tuesday 22:10
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      今日は朝から博物館巡りへ。


      小さい頃から、博物館とか美術館が大好きで、アメリカに来てからも、気になる所があれば寄ってます。



      ここワシントンは、博物館がかなり多いんだな。

      説明は英語だらけであんまりわからないけど、それでも充分楽しめて。


      しかも、ほとんどのミュージアムが無料!

      ここは天国ですか?!



      まずは、第一希望だった、国立航空宇宙博物館へ。


      ここは、飛行機と宇宙関係両方の博物館で、入った瞬間超感動。



      なんと、月まで行った本物のアポロ宇宙船が目の前に。


      今となっても、月面着陸を成し遂げた一歩は考えただけでも鳥肌が立つね。

      月面着陸成功時の指令船や、声などもあって、その時の興奮が伝わってきて、臨場感あふれてます。



      飛行機の模型なんかもたくさんあって、いいねいいね〜

      って感じでした。








      幼稚園の年長の頃の夢は、
      「宇宙飛行士になりたい」

      って、書いてたなぁ。

      その横に、「きっとなれるよ。」って書いてあって。



      今でも宇宙は大好き。考え出したら寝られない。



      そう言えば、年少の頃の夢は、

      「くまさんになりたい」って書いてた。笑

      その横にも、
      「きっとなれるよ。」って。


      適当やな(笑)
      宇宙飛行士よりも険しい夢。

      小さい頃から夢が大きい子供でした。


      宇宙博物館を出てから、もう一つのミュージアムへ。


      私が行きたかったのは、
      ホロコースト記念博物館。


      ここは、第二次世界大戦中に、ナチスが行った、ユダヤ人大量虐殺についての博物館。戦争の悲惨さを、リアルに伝えてくれる場所。



      小学校の頃に読んだ本。
      ユダヤ人アンネフランク本人が書いた、有名な「アンネの日記」


      それから、ナチスのユダヤ人大量虐殺はすごく印象深かった事から、ここに来たかった。



      エレベーターで、上がっていって、最初のフロアに着いた瞬間、背筋が凍った。


      壁全体にへばりついた、たくさんの死体の写真…。



      小さな女の子が殺される直前の写真。


      収容所を再現した様子や、実際に収容所の人達が着てた服、


      たくさんの真っ黒の靴。


      他にも、直視し辛い映像もいくつかあって、気分が悪くなってる人もいた。


      私も途中途中で休憩しながら博物館を回っていた。



      全部回った今も、言葉に出来ない気持ちでいっぱいで。



      自分が平和な世界に生まれて来れたこと。


      夢を追いかけられて、自由に恋愛ができて、お金を出せばご飯が食べられて。



      戦争や平和について、考えさせられた。



      ここにはいろんな国の人が見学に来てるけど、みんな、平和を思う気持ちは同じなのかな。



      同じ表情で、同じパネルに向き合えてた気がする。


      それなら、もっとたくさんの国の人と向き合いたいな。



      ドラえもんがこんな事言ってたかな。



      「みんな自分が正しいと思ってる。

      それが戦争だよ。」




      日本にも、戦争、平和に関する博物館はたくさんある。


      だけど、アメリカで、
      異国の地で、異国の人達と平和を思うこと。


      これって、すごい意味がある事じゃないかな。




      その後は、ワシントン記念塔に寄って帰りました。

      残念ながら、登れなかったんですが、次回は上りたいです。






      ワシントンも、二泊したので明日旅立ちます。



      non.from Washington DC





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      一ヶ月。

      2011.06.28 Tuesday 08:15
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        どっから日記書いてなかったかな。

        最近は、色んな事に笑ったり泣いたりしてます。

        ニューオリンズに初めて行った時、ここより楽しい場所はないと思ってましたが、メンフィスは、ニューオリンズを軽く超えるぐらいに楽しめました。

        メンフィスのビール通りは最高です。

        間にバスターミナル生活挟みながら、次の土地、ナッシュビルへ。

        ここで滞在した、ミュージックシティホステルは、毎日みんなギター弾いたり歌ったりで、居心地がよかった。

        ナッシュビルは、カントリーミュージックの聖地でもあるので、期待を寄せて巡ってみたものの、あまり見所がなくて、ちょっと残念だった。

        でも、川沿いを走るストリートカーや、夕日に映える線路に心奪われて。

        いい味出してるねー(笑)

        最近になって気づいたけど、あたし、ストリートカーふぇちですね。



        生きてて良かったって思います。


        毎日もっともっと本気で笑ったり泣いたりしてみたい。

        この気持ちは一生持ち続けたいな。



        ただ、背中にギターがある事が嬉しいなって思う事がしばしばです。

        こうやって、一緒に歌ってくれるメンバーがいる事に感謝したいです。

        楽器も生き物です。


        最近は、グレイハウンドのバスディーポで弾き語りしてます。


        ここでは、あたしを含め、長時間バスを待ってる人がほとんどで。





        アメリカに来て、何回か、
        「日本語でお願いします」
        って言った事があった。

        そしたら、
        「ここはアメリカだ!」
        って返される。

        わかってるんですけどね。


        同じ日本語でも、話すと無視されるけど、歌なら喜んでもらえたり。

        本当に、不思議。




        その日は、自分の曲弾き語って、アメリカ初のチップをもらえました。


        その時は、言葉に表せないくらいの幸せで、、

        アメリカに来てからの一ヶ月が、初めて認めてもらえた気がして。



        なんか、こんなちっぽけな報告ですいません。笑

        本当に嬉しかった。




        路上であっても、ライブ(LIVE)する事は、あたしが本気で生きてる(LIVE)証。

        あたし今、アメリカと勝負してる。


        アメリカでじゃなく、アメリカと。





        負けたくない。





        夜行バスに乗って着いた場所は、皆さんもご存知、五輪があったアトランタ。

        ここは、治安が悪い場所と聞いていたので、お金を細かく分ける。


        そうそう、ここに着くまでに、荷物の一部、取られちゃいました。

        めちゃめちゃ必要なものじゃなかったのであきらめつきました。



        アトランタのマクドに着いた瞬間、三人ぐらい、物乞いしてきた人がいた。


        何も食べずに、お金をもらえるのを待ってる人が何人もいて。


        私は1セントもお金をあげなかったんですが、そうやって、物乞いしてる人の目の前でおなかいっぱい食べてる自分がいて。

        なんか、今まで来た土地と、全然雰囲気が違った。



        「この子に何か食べさせなくちゃ」

        子供を通じてお金をもらいに来るヒトがいたり、

        子供にもらいにいかせる親もいる。

        私がお金を渡さなかったのは、お金を渡す人を選べなかったから。

        だから、誰にも渡さないって決めた。



        無事、スリや強盗にも会わず、次の日にはバスで新たな土地に向かった。



        んで、今、ワシントンDCにいてます。

        アメリカの首都まで来ちゃいました。


        旅立ってから、一ヶ月。



        早いんですが、横断しちゃいました。

        広いなぁ〜アメリカ。




        最初の目標は、アメリカ横断だったんですが、やっぱり変えます。




        お金がどれくらい続くかわかんないんですが、


        アメリカ一周します。



        ワシントンに着いた瞬間、このまま帰っちゃおうかなって思ったんですけど、



        あたしまだ、全然楽しめてない気がして。


        ここまでで稼いだストリートライブでのチップ、わずか20ドル。




        まだ始まったばっかり。




        旅行なら楽しめてたのかな。




        でも、アメリカで成長するって決めたから。


        ちゃんと修行します。



        みんな、心配してくれてありがとう。


        久しぶりに、mixiつぶやいたり、友達とスカイプで話せたり、こうやってブログで自分の思ってる事を書けたり。



        それがすごく幸せだなって思う。




        アトランタで、自分の荷物取られた時、バスの荷物入れにあるってわかってたんですけど、何回頼んでも開けてくれなくて。



        怒りたくても言葉にできなかった。



        そのまま諦めたけど、

        もしそれがギターなら、どうしてたんやろ。




        悔しい事がまだまだたくさん。




        とりあえず、あと二ヶ月アメリカで頑張ります。


        VISAの期間ギリギリまで。



        明日からまた東に戻ります。














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        You can do it!

        2011.06.20 Monday 14:29
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          フォートワースの隣町、ダラスまで来ちゃいました。


          最近は、バスターミナルかバスを宿に使ってる感じです。

          かゆくなったら宿に止まります。


          その浮いた宿代で、ちょっとした観光もできていい感じです。

          ダラスとは、ケネディ大統領が、射殺された場所として有名なんですが、街のいたる所に、慰霊碑がありました。






          そこで手を合わせた後に、ケネディ大統領の射殺現場となって、今はケネディ大統領の歴史などを展示しているシックスフロアに行きました。


          日本語のガイドがあって、かなりわかりやすかった。


          一番印象に残ったのが、射殺現場となった、6階の一角の窓口が、まだ当時の状態で残されていたこと。


          ちょっと不気味だった。


          それにしても、ケネディ大統領は、今でも国民の方からかなり人気があります。


          シックスフロアを出て、慰霊碑の前で弾き語りしていたら、

          観光客の方が聞いてくれた。


          アメリカを一人で周っている事を話したら、意外な一言。


          「君、もしかしてホームレス?」


          始めての質問だったから、どうしようかまよったけど、


          大丈夫大丈夫〜!と交わした。


          どっちかというと、今はホームレスのが近いけど(笑)



          厚さでへとへとになりながら、またバスターミナルへ戻ってコインロッカーにもたれかかっていると、知らないおっちゃんが、

          何か食べ〜

          と、10ドルくれました!

          超感謝。



          その勢いで、マクドに行き、ポテトを食べていると、おばちゃん三人組が、席がないらしく、一緒に座ってもいいかと聞いてきたので、一緒に食べる事に。


          中でもわたしのとなりのおばちゃんは、すごく感じのいい人だったので、

          お母さんのように思えてきて、自分自身のことを打ち明けると、抱きしめてくれた。

          三人ともキリスト教を信仰しているようで、食べる前にお祈りをする事に。

          私も一緒に手を繋いでお祈りをした。



          そしたら、お祈りの最後に、私の名前が出てきて、

          私の旅、音楽、すべてがうまくいくようにと祈ってくれた。




          自分の為に、お祈りをしてくれる。


          それがすごく意味がある事のようで、すごく嬉しくて、涙が出そうだった。


          多分、おばちゃんは、私が抱えてる不安を感じてたのかな。


          お祈りが終わっておばちゃんは私にこう言った。



          You can do it.



          あなたの旅の安全は、いつも私達がこうやって祈るから。

          あなたもこの先つまづいた時は、祈ってみて。

          私達は祈る事で繋がれる。

          あなたは絶対うまくいく。



          「祈り」とは、なんて深い愛なんやろう。

          誰かが私の為に祈ってくれている。


          それはこの日から大きな支えになった。


          最後に、おばちゃんから小さな聖書をもらった。

          わたしの名前とおばちゃんの名前を書いてくれていた。


          私はキリスト教の事はあまりわからなかったけど、聖書にはすごく興味深いがあった。


          その本が今日も、わたしのお守りになってる。


          私がその日から毎日やっている事は、祈る事よりも、感謝の気持ちを大切にもつ事。

          神様も信じてみたいけど、
          それよりも自分自身を信じ抜く事。


          いつも寂しかった寝る前と朝は、これからは、想い描く自分を鮮やかにする時になる。


          おばちゃん達、本当にありがとう。




          (私スッピンですんません。)


          そう、

          I can do it!



          それからその日の夜からはダラスを出発し、メンフィスで一泊した今日。


          メンフィスは、本当に音楽だらけで、おみやげやさんもかわいい!




          BBキングが経営している、BBキングブルースクラブという、ライブハウスに行って来ました!




          楽しすぎました。




          今からはナッシュビルに向かいます。



          ジャニスTシャツ発見して大喜びしてます(笑)



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          西の方に戻って

          2011.06.17 Friday 18:27
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            メンフィスまでの道のりを、ちょいと遠回りして行く事になり、今は、グレイハウンドのバスで、一日かけて、メキシコとの国境にある、エルパソという街に来てます。


            だいぶ西に戻ってしましたよ。

            時差はニューオリンズの頃から比べると、一時間増しの15時間に増えました。


            未だにi-phone時差ぼけしてます。

            ニューオリンズで、すごく快適に過ごす事ができたユースホステル、Bourbon houseにもさよならを言い、グレイハウンドのバスディーポで宿代を浮かそうと思ったら、ここのバスディーポは夜の10時までしか空いていないとのこと。

            そこで、エルパソまでのバスの時間とかを聞こうと、受付まで行くと、そこのお姉さん、めっちゃ無愛想で、あんまりしっかり教えてくれなかった。

            しかも、質問の途中に次の人対応し始めて、その人は諦めて、次の日乗る直前に、違う人に聞こうと思って、その日は引き返した。


            それから、一日だけの宿探し。

            India houseという宿に、バス代ケチって一時間かけて歩いて行きました。


            それにしても、ニューオリンズは暑い。

            六月なのに、35度以上の気温で、日本よりじめじめしてて。


            そういえば、今朝、Bourbon houseを出る前に、8センチくらいのゴキちゃんを見た。

            こっちのゴキはめっちゃでかい。多い。

            しかも、日本と違って、あんまりコソコソせずに、堂々と走り回ってて、結構のんびりやさん。

            この間夜道を歩いてると、気づかないうちに、一匹踏み殺しちゃいました。

            日本やったらゴキは殺すイメージやけど、こっちは街に馴染みすぎてて、一匹殺したら、罪悪感に襲われます。


            そんな大好きだったニューオリンズも、次の日4時起きで、バスターミナルへ向かって、さよならをする時が。。

            昨日の怖いお姉さんはいないだろうと思うと、また受付がその人だった。

            向こうも、また来たみたいな顔してる。

            こっちもわざわざ避けて来たのにまたやわ〜って感じ。


            しゃーなし、そのお姉さんにチケットをお願いしたら、めっちゃ淡々と済まされ、最期に、エルパソに着く時間を聞くと、ハァーとため息。




            そんな対応、日本やと即クレームくるで(笑)

            まあ、必要な事が聞けたからよし。

            一応お礼を言って、チケットをもらい、バス乗車時にふと見ると、わたしの名前が

            「Moriko」に。(笑)


            最後まで適当やったけど、おもろいから許す!

            ちなみに、チケットは名前の間違いが結構多くて、一番最初の飛行機のチケットは、

            「Norik」(ノリックって読むんかな?)

            やった(笑)

            カッコイイやん〜


            今回は、バスの中の出会いはなかったけど、途中でバスの冷房が壊れて、蒸し風呂みたいになって、

            みんなが暑い〜って叫び出して、臨時のバスが来るまで一時間くらい、外で待って。


            でも、みんな仕方ないって感じで怒ってるヒトはいなかった。

            二時間遅れくらいで、無事エルパソ到着。


            今滞在してる、Gardner hotelは、ホテルとホステルが合体していて、最初、一番安いユースホステルの部屋に滞在予定やったけど、部屋についてたシャワーの排水溝が詰まってて、クレームを言うと、同じ料金で、テレビ付きのホテルの個室に変えてもらいました。

            らっきー!


            久々一人暮らし気分。


            でも、隣との壁が薄くて、今朝は、隣の部屋の人がセックス始めたかなー?と思うと、いきなり、

            「祈れー!!」って叫び出した。


            どんなプレイ?笑


            それには爆笑した!!



            昼からは、テキサス大学エルパソ校に行ってきましたよ。

            観光客らしき人は、私一人だけでした。

            きっと、学食は安いだろうと思い、行って見ると、思ったとおり、ピザハットのピザが、スモールサイズで、ワンホール2ドルぐらいやったり、アイスも他で買うより3分の1ぐらいの値段で、サラダもめっちゃおいしかった!


            学生もあんまりいてない中、学生気分で学食食べてました。


            何をしにきたかと言うと、この付近にある、チワワ砂漠という、真っ白な砂漠の博物館があると聞いたので、来たものの、改装中で入れなかった。

            裏口から入ってはみたものの、展示物は見れず。。


            本当に、学食食べにきただけになっちゃった。笑


            エルパソは、車がないと行けない観光地ばかりなんで、歩きでぶらぶらしてるんですけど、この街は、全米で二番目に安全な街と言われてて、(1番はどこなんやろ?)

            みんなほんとによく笑うし、のんびりやさん。


            今日、あたしがダウンタウンをぼーっと歩いてたら、立ち入り禁止入ってて、塗りたてのコンクリート踏んじゃって、足型くっきり残っちゃって。。

            それでも笑って許してくれた。



            明日にはエルパソ出ます。


            そういえば、昨日、クレジットカードの事で、日本の会社にコレクトコールをかけた。

            久々に聞く日本人の声は、天使の様だ。


            アメリカに来て思ったけど、日本人の接客は、本当に、素晴らしいと思う。

            私も、こっちのレストランなんかで、よくしてもらった時は、ちょっとだけ多めにチップを払うようにしてるけど、それでもやっぱり日本の接客や、店員の笑顔の方が、素晴らしい。


            チップのすぐなさに文句をいったりする人も、中にはいるけど、

            日本人は、チップもらえなくても、最高の接客が出来る人がたくさんいる。

            本当に、誇れる事だと思う。

            「お客様は神様です。」

            バイトの頃に、そう教わって、大げさだなぁーとか、思ってたけど、
            見ず知らずの客を、親身になって尽くすって事が、日本人の本当に素晴らしい部分だと思った。



            一方、アメリカの接客で、いいなぁと思った部分は、スーパーなどでレジをしながら、

            「調子はどう?」とか、

            「どっから来たの?」とか、
            一人ひとりに尋ねる部分。

            ニューオリンズで出会ったカズくんも、この方法、日本でも広まったらいいのにねって言ってたけど、私も本当にそう思う。


            防犯にもなるしねぇ。



            そんな文化の違い?的なものに、感動しました。


            明日には、エルパソを出て、西部劇チックな街、フォートワースに向かいます。


            最後に、なおさん、こないだ誕生日おめでとう。

            スカイプしか、電話方法がないあたしに、しゅうたろうがスカイプつないでくれるために、パインズで終電逃してまで待ってくれてたり。

            そのお陰で、電話でなおさんにおめでとう言えたり、みんなと少し話せたり。


            変わらない感じがめっちゃ素敵。

            みんな大好き。
            いつもありがとう。

            電話の後ろで、THAMIIくんの曲が流れてて、ほんとに変わらん雰囲気。大好き。

            こんなに離れてるけど、一瞬で戻れた。


            いや、戻れる気がした。


            あたしの後ろでTake me homeが流れてた。


            すぐに戻れるからこそ、今はこっちで、最高に楽しみたいなぁー。



            朝と夜は寂しいけど、毎日ニヤニヤしながら歩いてますよ。


            23歳、まだまだやります!






            non. from El Paso























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            またまた出発

            2011.06.13 Monday 23:54
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              今日は、ニューオリンズで過ごす最終日。




              ほとんどの場所まで、地図なしでいける気がするくらい、たくさん歩いたなぁ。



              毎日毎夜のバーボンストリートでの、ライブ三昧。


              白いワニや、コモドドラゴン、そして、園内全体が亜熱帯らしい自然そのもので、自然、動物、すべてに触れ合えた気がしたオーデュボン動物園。



              ミシシッピ川のそばでギターをひいたり、毎日充実してたな。

              いやぁ、本当に、ニューオリンズよかった。

              同じホステルで知り合った、日本人のカズくん。

              彼も、アメリカ横断を目指してて、すぐに仲良くなれた。

              日本に帰ってから、この旅で出会った人を集めて飲み会するんやって!

              そうゆう出会い、いいね。

              毎日、笑いあり、ハプニングありで。

              いまさらながら、アメリカほぼ全土を走る、グレイハウンドのバスの、二ヶ月間のり放題のフリーパスを買っちゃいました!一番長期のやつ。

              これがオトクだったので。


              しかぁーし!

              ここでハプニング発生。

              ネットで予約したんですが、Enterを二回押してしまい、1番高価なそのフリーパスチケットを、無駄に二枚買っちゃってました!

              あははは!笑

              取り消ししようにも、電話は繋がらない、バスターミナルに行っても、ここではキャンセル出来ないなど、今朝は右も左もわからなかった状態でした。

              それでも、色んな人にあたった結果、やっとキャンセルに成功!

              したと思うんやけど、した事を祈ってます。


              ミシシッピ川は、今日も色んな事を気づかせてくれた気がします。

              どこにいても、必ず何かに直面してる。

              つい最近までは、仕事であったり、ライブであったり。

              必ず、何か対自分。



              それが今は、アメリカ対自分。

              日本に帰ってから住む場所とか、まだ何も決まってないけど、

              今は、毎日小汚い格好で、スッピンで、1人やけど、

              色んな事を思い出したりで、しあわせいっぱいなんだな。

              たった一ドルのバス代も、ケチって歩くのも、楽しいな。

              日本にいる時は、千円くらいだとすぐに使ってた気がする。



              お金ってゆうのは、常に、物の存在価値を見出す為にあるのかな?



              明日は、一日バスターミナルで宿代を浮かせつつ、次の土地、メンフィスに向かいます。


              メンフィス。ブルース発祥の地。
              楽しみすぎる〜。


              ニューオリンズ、マルディグラの時期に、また来たいな。


              それでは、おやすみなさい。









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              Bourbon Street

              2011.06.09 Thursday 22:49
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                ニューオリンズに来てから、私を心から踊らせてくれたのは、この乗り物だった。

                ご存知の方も多い、street carと呼ばれる、路面電車。

                上図の赤色が1番かわいいのだけど、赤色は冷房を効かせるためか、窓を締め切っていて、乗るとイマイチだった。


                こちらの緑の方は、窓全開で、みんな、外に顔を出したり、手を振ったり、自由な感じで、乗るとやっぱりこっちが好き。




                最近心得ている事は、「ありがとう」をいかに可愛く言えるか。笑

                色んなパターンで試しているけど、このオリジナル「ありがとう」の一言で、多少のチップをごまかしている。。

                もう一つの心得は、どんな怖そうな店員さんでも、その人を頼らないといけない時は、タイミングを見計らって、心からの褒め言葉を言う事。


                この方法も、多少のチップをごまかせる上、相手も色々助けてくれる。


                最初のストリートカーの乗り換え時は、この方法を使うと、見た目怖かった運転席さんは、自分の運転している車から降りてまで、私に次の乗り換え場所を教えてくれた。笑




                私は基本チップはしっかり払ってるけど、手持ちが少ない時などは、この方法。

                旅の期間を考えるとあまりお金がつかえなくて、、ごめんなさい。









                昨日は、この二つのストリートカーに乗って、ニューオリンズミュージアムまで行った。


                ここの美術館の作品は、絵画は特に、表情にこだわっているものが多く、メッセージ性が強く、興味深いものだった。


                日本の江戸時代の武士の鎧などもあり、このエリアは人気があって、嬉しかった。


                美術館は、もちろん初めて行く場所だったけど、方向おんちの私が迷わず着けたのは奇跡。


                これは、私の滞在しているユースホステルの受付のお姉さんが、地図で丁寧に説明してくれたからだった。


                アメリカに来るまで、英語の勉強も、全くしてなかったので、やはりこっちについたら、私が話せる言葉は限られていて、周りの人は皆私の英語を、


                あら、インコがないてるわー

                ぐらいにしか思わなかったと思う。


                それでも私は、こっちで必死に生きていれば、英語は、勝手に身に付くものだと、まだ思っていた。


                でも、この日の私は違った。

                「ありがとう」以上の、

                増しては
                「Thank you very much」以上の、


                心からのお礼がお姉さんに言いたかった。


                この日は美術館は無料だったのだけれど、それを教えてくれたのもお姉さんで、わかりやすい説明で、私が迷うことなくそこに着けたのもお姉さんのおかげで。


                帰ってきて自分のホステルに入る前に、外で電子辞書を開いて、単語を組み合わせて、お礼の言葉を何度も練習した。


                そして、ホステルにはいってから、お姉さんに、私の気持ちを伝えた。


                お姉さんは、私があまり英語を話せないのを知っていたので、私の気持ちをすごく喜んでくれた。


                今まで私は、何か言いたい事があっても、勉強したり、調べたりしてまでそれを言おうとはしなかった。


                この時、初めて気づいた。

                1番伝えたいのは、心からの感謝の気持ちなんやって。



                私はここに来てから今まで、自分が言いたくて言えなかった言葉の数々を思いだした。


                空港に着いてから道を聞く時に、うまく伝わらず、にらまれたり、無視されたりしたこと。


                自分のしたい事がうまく言えなかった日。


                今考えると悔しい。



                だから、今日からは、少しずつ、もっと自分の気持ちと向き合いたいと思う。


                自分が言いたくて言えなかった言葉は、些細な事でもメモに書いておく。


                後で勉強し直して、次は必ず言えるように。



                そういえば、DMC世界大会で二位だったYASAさんが言ってたな。



                “自分が自分の先生だった時、最高と言えますか?”




                あの時はわからなかったけど、今は、意味がなんとなくわかるような気がする。


                自分を磨くのも磨かないのも、自分によってやね。


                明日からも楽しもう。


                そう。日本にいる時、いつも使ってた
                「頑張る」って言葉。


                今日からは、全部「楽しむ」に変えてみる。


                だってみんな本当は頑張ってるのに、まだまだ頑張らないといけない的な感じに言われたり。


                布団から起き上がるだけで、充分頑張ってる。と私は思う。


                冬は特に。





                話変わって本題に入ります。


                ここニューオリンズの一番の見所、フレンチクオーターのバーボンストリートは、昼も商店街で栄えてるけど、夜はもっと栄えて、ひたすら、ライブにライブ。



                すべてのライブバーの扉が全開なので、見ようと思えば外から全部タダで見る事もできます。

                私は今日は、どこにも入らなかったけど、かなり満喫できました。


                歩いていける距離なんで、明日も行って、気に入ったお店があったら入ろうかな。


                ストリートライブも。





                このライブは、バーボンストリートの入り口でやってたので、人もたくさん。

                途中から、
                色んな人が踊って参加したり。
                誰が出演者かわからなくなる感じがすごく良かった。


                明日も楽しみだなぁ。


                私、この街が本当に好きです。


                言葉にできないくらい。











                日付け変わってしまったんですが、私にとって、6月9日は一年前の、大切な思い出の日。

                本当は、この日までは日本にいたかったけど、この日を日本で過ごしてたらアメリカ飛び立ち辛かったと思うから。


                でも、不思議とこの日から、私は私らしくいられる様な気がして、日本とアメリカの、本当の意味での距離を実感してます。


                すごく近いです。


                いつもありがとう。

















                category:アメリカ一周3ヶ月一人旅 | by:noncomments(4) | - | -

                バス超え三日間

                2011.06.07 Tuesday 16:29
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                  本当はグランドキャニオンに行く予定だった。

                  セドナでも、フェニックスにも、エルパソでももっとゆっくりしたかった。

                  グレイハウンドという長距離バスで、ロサンゼルスからフラッグスタッフまでのバスのチケットを取った日の夜、あたしの気持ちは簡単に変えられてしまった。

                  その日は、オーストラリア人マックスとイタリアじーちゃんがちょっと気になってる日本人の女の子達とのディナーに、通訳代わりに来て欲しいとの事だったので、サンタモニカを出る最後の夜になった。



                  だけど、待ち合わせ時間を過ぎてもジャパニーズガールズからは連絡がない。


                  案の定、ブッチだった。笑

                  ヘコみまくりの二人と一緒に行った場所は、「リトルトーキョー」と呼ばれる、日本食街。

                  そこの広場の真ん中にあった、小さな丸いステージ。

                  そこでは、カラオケをバックに自分の歌を披露できるという場所だった。

                  途中までは興味がなかったけど、歩き回るうちに、誰かが私の崇拝するアレサの曲を歌ってるのが耳に飛び込んできた。

                  吸い込まれるように、猛ダッシュでステージの前まで走った。

                  同い年ぐらいの黒人の女の子が歌ってた。
                  めっちゃ上手。
                  この子もアレサが好きなんやろなぁー。

                  その子が歌い終わると、
                  「ヘイ!ジャパニーズ!」って、誰かが誰かに叫んでて、その「誰かに」の方が、すぐに自分だって事がわかった。


                  歌っていいん!?
                  って大喜びして、曲を選んでると、受付の人が、

                  「ヘイ!お前はスキヤキソングを歌えよー!」

                  と言っている。

                  スキヤキソングなんて聞いた事ないし、そんな歌あるんか?
                  この人ら、もしかしてめっちゃマニアックなん知ってるんかな?


                  焦るうちに、前奏が流れ出す。

                  勝手に曲決めるな!(笑)


                  小さな画面に浮かび上がる

                  「sukiyaki-song」


                  ん…この曲、聞いた事ある。。

                  なんとそれは、あの名曲、
                  「上を向いて歩こう」だった!!

                  数々の疑問が頭をよぎりつつも、歌いはじめるとすごく幸せな気持ちになった。


                  日本の歌という事で、周りの人は、大喜びして聞いてくれた。

                  今まで感じてた、異文化や言葉の壁や、ホステルの掛け布団がない事なんかのストレスが一気に吹っ飛んだ瞬間やった。

                  その夜、ベッドの中で、その広場で歌った事を思い出してた。


                  なんでスキヤキソングなんかな。

                  軽くショックやった。


                  世界の中では身近やと思ってたアメリカで、日本食街で、
                  唯一選ばれた日本語の曲。

                  それがスキヤキソング。

                  スキヤキなんか出てこーへんし。
                  日本=スキヤキなん?
                  わかりやすいという理由からなんやと思うけど、
                  タイトルぐらいはしっかりして欲しかった。

                  アメリカでは、軽く日本語が通じる所もあると思ってたけど、誰も日本語を知ってる人がいない。

                  お店に入る度に、レストランに入る度に思う事が、BGMをかけているお店が少ない。

                  アメリカは、もっともっと音楽が溢れてる場所やと思ってた。


                  よし、それなら、音楽が溢れてる場所に行こう!

                  今日、マックス達と出かける前に、バスのチケット取ったばっかりやけど、ちょっと遠回りになるかもやけど、1番あたしが行きたかったニューオリンズに寄り道せずに行こ!

                  JAZZが生まれた場所。

                  小さい頃、私が好きだった、ハックルベリーフィンの物語の舞台になった、ミシシッピ川。

                  多分、私の予想やけど、
                  「moon river」も、ミシシッピ川の事を歌ってるんやと思う。

                  昔からそうやけど、あたしに降りかかる不意討ちの衝動は、かなりの威力がある。

                  誰にも、もちろん私にも止められません。

                  という訳で、次の日からの三日間は、バスターミナルとバスの中を宿代わりに過ごしながら、ニューオリンズに向かう日々となった。


                  グレイハウンドバスは、アメリカでは1番ポピュラーな長距離バス。

                  だけど、止まる駅止まる駅で、荷物を出して、また次のバスに乗り換えないといけない。

                  最初の、ロスからラスベガスまでは、夜行バスみたいだったから、隣の人は、比較的安全そうな80歳くらいのおじいちゃんにした。

                  同じマンションに住んでたじじぃが、俺らぐらいの年になると大丈夫や!って言ってたのを思い出して。



                  ラスベガスには、夜明け頃に着いた。

                  こんなきれいな夜明けのグラデーションを見たのは初めてで、ずっとそこにいたくなった。

                  ラスベガスからの乗り換えのバスに乗る瞬間、大きなクマのぬいぐるみと五個ぐらいの大きな荷物をかかえた大きなおばちゃんを見つけた。

                  彼女は、バスに乗る前に、男の人と抱き合ってた。

                  親戚の人かな?

                  バスに乗り込むと、偶然、その人と隣になった。

                  大きなクマのぬいぐるみには、「ラスベガス」という文字が入ってて、旅行帰りなんかな?と私は思った。

                  私は窓側、おばちゃんは通路側やったんやけど、バスが動き出した瞬間、おばちゃんは私の上に急に乗っかってきて、外の男の人に手を振り出した。

                  重い…。と思いつつ外を見ると、さっきバスに乗る前に抱き合ってた男の人だという事がわかった。

                  おばちゃんは、男の人が見えなくなるまで手を振った。


                  次の瞬間、おばちゃんは、号泣。

                  「どうしたの!?」
                  って尋ねると、

                  私の夫なの。。

                  と、泣きながら私に説明する。

                  彼女のそばでは、楽しい時間を過ごせた証の大きなクマが精一杯微笑んでいた。

                  どんな状況なのか、詳しくは知らないけど、彼女には、離れ離れにならないといけない事情があったみたい。

                  私も、おばちゃんに、自分の指輪を見せながら、関西空港で別れた時の事などを話した。

                  その瞬間、私も号泣(笑)

                  もう一週間ぐらい経ってるけど、私の心のアンバランスさは、そのおばちゃんと似ていた。


                  おばちゃんは、携帯で、夫に電話をかけて、
                  「愛してる、愛してる、、」
                  って何度も小さく叫んでで、それを聞いたら、また泣けてきた。

                  バスの運転手はユニークな人で、アメリカンジョークで車内を笑いの渦に包んでいたけど、唯一、私たちだけは、正反対で、わんわん泣いてた。

                  アメリカにきて、気づいたけど、私にとってここは、言葉が通じない分、感情が1番に走る場所になってる。

                  日本にいた頃は、周りから、私は何考えてるかわからへんとか結構言われてた。


                  泣く事もめっちゃ恥ずかしい事やと思ってたけど、ここに来てからは、あまり言葉を話せない私を支えてくれる、大切な感情のような気がして。

                  もちろん、泣いてどうこうしようという考えでは、ないんやけど、なんか不思議に思います。



                  おばちゃんにはその後、親近感を持たれ、フラッグスタッフに着くまでの間、ぬいぐるみを持たされてたり、そのぬいぐるみの上から肘起きに使われたり、着いてから、荷物を全部運ばされたり、荷物の番をさせられたり、時折、

                  「大丈夫かな?」
                  って聞いてくるのもわざとらしかったけど、ちょっと可愛かった。

                  フラッグスタッフから、フェニックスまでのバスを待ってる間、お世話になってるガイドブック、「地球の歩き方」を読んでいると、後ろに並んでた、韓国人の男の子に、声をかけられた。
                  彼は、地球の歩き方、韓国バージョンみたいなのを持っていて、見比べたかったらしい。

                  アメリカを横断する予定の事と、滞在期間を話すと、規模が大きく感じたらしく、

                  「You're crazy」(君は狂ってるよ。笑)

                  と言われてしまったので、とっさに返した言葉が、
                  「You're welcome」(どういたしまして)

                  だった。


                  ん?なんか違う?笑

                  おばちゃんと韓国男子と別れて、フェニックス行きのバスに乗る。

                  この頃から身につけだしたちょっとした技が、バスを優雅に座る為に、なるべく早く乗り込んで、荷物を隣に置いて、友達を待ってるふりをしながらキョロキョロする事だった。

                  どうしても混んでる場合はやらない方法だけど、私はギターも乗せてるので、2つ席を広々使う方が、お互いいいんじゃないかと。

                  フェニックスまで、あと半分という所で、強者は現れた。自分の座ってた席を急に立って、私の隣に座ってもいいか?
                  と聞いてくる。
                  カウボーイハットをかぶった、いかにも「こちらヒューストン」的な、
                  でも行き先はダラスだという国籍不明の男だ。

                  私が日本人なのを知って寄ってきているだけだったから、あまり会話はしなかった。

                  ちょっと苦手な感じだったし、その人が来てからギターも抱えてないといけなかったので、そっけない対応をした。

                  でもやっぱり強者は強くて、フェニックスに着いてからも、荷物の番を頼まれそうになったり、バスターミナルでもやたら近づいてくる。

                  私はその人が嫌になった。

                  次のフェニックスからエルパソまでは、夜行バスだったけど、その人はまた無理矢理隣に現れた。

                  話しかけてきたけど、無視した。

                  なんでこの人と2人並んで寝る感じにならなあかんねん!
                  と思い、
                  結局朝まで起きてた。


                  でも、しばらくすると、私の怒りは外の風景で癒されていった。
                  真横に見える、北斗七星。
                  あれは多分北斗七星だ。


                  真横に星が見えるなんて、大阪では考えられなかったから。

                  その間を流れ星がゆっくり弧を描いて通り過ぎる。

                  まさに、流星群だった。
                  まばたきをするのも忘れて、星のまたたきを聞いていた。

                  日本の空から見える星が、こうやって、遠いアメリカで真横で見られるのは、かなり心を強くしてくれた。

                  星をみる度に、
                  自分の夢や、私を支えてくれる人たちの事を想い出したり再確認できたり。

                  私は今、宇宙にいてるんやね。


                  その後も、サンアントニオ、ヒューストンを超えて、無事、今朝ニューオリンズに着く事が出来ました。

                  ここのバスターミナルは、私の期待をもっと膨らませてくれた。


                  どこからともなく微かに聞こえてくる、静かなジャズピアノやサックスの音。

                  それは決してBGMという感じではなくて、そこに住み着いている音楽だった。

                  音楽は、聞かせるものじゃなく、惹かれるもの。

                  ここにきて、それを再確認出来るような気がします。


                  空港出てから宿までが大変な道のりだった。


                  バックパックとギターと小物達に足を奪われながら、地図通りに歩いたけど、逆方向だったことに気づき、それを何回か繰り返して、四時間くらい彷徨ってた。

                  この3日間、ほとんど食べてなかったのと、水分不足で、しばらく歩道でへたってた。


                  ガレージから車を出そうとする黒人のおっちゃんも、私がどこうとすると、

                  いいからそこで寝ときーって感じやった。


                  しばらく歩いて、そこはギリギリ地図に乗ってない場所という事が判明し、タクシーを使って、無事到着。

                  乗ってから気づいたけど、全然違う方向だった(笑)

                  私が探してたユースホステルはおかげでその後すぐ着く事ができた。

                  「バーボンハウス」

                  16ドルから18ドルで泊まれる格安ホステルで、雰囲気もすごく良くて、
                  ベッドもお風呂もトイレも受付のお姉さんも、全てがキレイで、苦労して来てよかった。

                  二時間だけ寝て、近くのレストランに、ご飯を食べに行こうと思った。

                  海外では、日本人女性がモテるというのは本当だった。

                  ここにきてからは毎日汚い格好にスッピンだけど、一日に何回もナンパされる。
                  日本人ならどんなんでもいいんかい(笑)

                  ナンパは全て日本語で話すとすぐに去って行ってくれるので、
                  この方法を活用してる。

                  今日は、レストランに向かう途中に変な女の人に会った。

                  1ドル払えって?

                  たった1ドルかもしれないけど、意味が分からないから強行突破した。

                  ここを通るのに1ドル払えって事なんかな?

                  そんな事はすぐに忘れて、中華料理店を見つけたのでそこに入った。
                  入ろうとしたら、店の前に黒人が立っていて、ここに入れって言ってきた。

                  言われなくても入るつもりやから〜とか思いながら入る。

                  そこは、隣がスーパーになってる所で、中華料理店は、店内と持ち帰りと両方がOKの様。
                  だけど、店内で食べてるのは私だけだった。

                  店主は、コロンビア人。
                  私が旅人だとわかって、かなりサービスしてくれた。

                  しばらく食べてると、お水が欲しくなって、店主に言うと、
                  隣のスーパーに連れて行ってくれて、私に選ばせてくれた。

                  私が選んだのは、1.50ドルの水。

                  お金を払おうとしたら、いいからいいからと、サービス満点だった。


                  ん?でもなんか気が進まない。

                  本当にいいの?と再度確認すると、OKって。

                  でも、これ、隣のお店のやんね?笑


                  店を出た瞬間ドキっとした。
                  あの1ドルおばさんが店の前に立っていた。

                  手には、紙に書かれた1.50ドル。

                  ハメられたんかな?笑
                  しかも、50セント値上がりしてるし、水の値段と一緒だし。

                  私を最初に店に誘った黒人も一緒に、
                  私に払えって言ってきた。

                  「Why?」
                  って尋ねると、
                  マシンがんトークで叫びだした。

                  たった1.50ドルだけど、このおばさんに払う理由がなかったから、

                  私は日本人だ!
                  通訳を呼べ!

                  って英語で逆ギレした。

                  言葉が通じないまま話が進むのは不利だと思ったから。

                  そっからは関西弁で、こっちも反撃(笑)

                  「なんで払わなあかんねん!」
                  って言うと、
                  おばさんも日本語がわからないのでオウム返しでカタコトの関西弁(笑)


                  しばらくそれを繰り返してると、半ば諦めた感じだったので、逃げてホステルまで帰ってきた現在。(笑)

                  これは、私人生初の万引きなんかな?



                  警察呼んでくれたらそっちの方が楽なんやけどね。

                  変な人も多いけど、湿度が日本に似ていたり、街全体が音楽に染まっていたり、私、ニューオリンズ大好きです。




                  non.from New Orleans





                  category:アメリカ一周3ヶ月一人旅 | by:noncomments(11) | - | -

                  最終日。

                  2011.06.04 Saturday 01:19
                  0
                    今のユースホステルも、今日で最後です。

                    毎日バスでどっか行ったりビーチ行ったり、ハリウッドやルート66のゴール地点に行ったり、楽しかった。
                    辛い事もたくさんあったけど、ここのホステルで出会った仲間に日々助けてもらってたんじゃないかなって思います。

                    特に仲良くしてもらってた、ビル、アレックス、マックス、イタリアじーちゃん。

                    ビールくれたり、車でどっか行けたり楽しかった。

                    何よりも、一人だけ言葉が通じてないあたしに対して、みんな諦めずに話しかけてくれた事が嬉しかった。



                    明日からのステイ先はまだ決まってないけど、明日の夜中のグレイハウンドという長距離バスで、12時間かけて揺られて昼の12時にフラッグスタッフに着く予定です。


                    そっからいい場所見つけます。


                    明日は早起きしてバックパック整理しないと。


                    ぐらんどきゃにおーん!!





                    non from Santa Monica
                    category:アメリカ一周3ヶ月一人旅 | by:noncomments(4) | - | -

                    6日目

                    2011.06.03 Friday 00:07
                    0
                      ホステルのWi-Fiがまたまた壊れてました。

                      私の部屋と、隣の部屋は、外のテラスで繋がってて、この間、私が昼寝をしてたら、マックスという名のオーストラリア人が、sushiーー!
                      と叫んでたので、うるさくて起きると、今から寿司パーティーをするらしくて、こんにちはも来いよー!
                      との事だった。
                      (私はなぜかこんにちはと呼ばれてます。)




                      なかなかおいしかったけど、切ったらグチャグチャで(笑)

                      彼は、水タバコをこよなく愛する人で、みんなが変なのを吸い始めても、彼だけは、僕には水タバコがあるから。と、断ってました。


                      マイペースな人が多くて、あたしも気を遣わずにいられます。

                      そんなマックスは、ハリウッドスターを目指しているらしくて、あたしがハリウッドに行こうとしてた日と、ちょうど重なった。
                      友達になった、イタリア人のおじいちゃんを連れて、いざ、ハリウッドへ!!




                      私の大好きなアーティストの名前も床に書かれてて、ずっと飽きない風景。


                      ライブハウスっぽい建物の壁に、発見しました!


                      私の大好きなジャニス!

                      テンション上がる!



                      アラビアン料理を食べて、満足して店を出ると、映画の撮影をやっていた。

                      車の中の風景をひたすら撮ってるだけなんやけど、すごい人で。


                      警備の人が、下がって下さい!って叫んでる。



                      私、イタリアじーちゃん→下がる。


                      マックス→下がらない(笑)


                      マックスは、何回注意されてもどかなかった。

                      次第に警備の人は諦めて、マックスは、映画関係者の人と、仲良く話しだした。


                      マックス「俺は未来のスーパースターだ!」


                      その場で大声で叫んでる。(笑)


                      そしたら、マックスは、そこの偉いさん?(マックス曰くビッグボス)から、見事名刺をゲット!!!



                      あたしとイタリアじーちゃんは、

                      Realy!!?
                      って叫んだ。


                      まさか、本当に、スーパースターになる気だったとは。。


                      しかも、名刺までもらうとは。

                      周りの人は、あきれてる人もいたけど、あたしはある意味尊敬できた。


                      次第に、あたしは何のためにアメリカに来たとか、自問自答しだして、今までとはまったく違う環境に戸惑ってるだけの日々がすごく情けなく思った。


                      あたしは歌を歌いたいのに、まだ人前で歌ってなくて。

                      歌えなくしてしまってる環境が一番のストレスだったのかもしれない。


                      ここで出会った人達は、あたしが歌の勉強をしたくて来てる事をまだ知らない。


                      夜、Wi-Fiを繋ぐために、マクドに行こうとしたら、3歳年下の、ナルト大好きのベルギー人、アレックスに偶然会った。彼はベルギー軍のパイロットらしい。

                      年も近い事もあって、家族の写真を見せてくれたり、私もしゅうたろうや、パインズのみんなの写真を見せて、説明したり、わりと仲がよかった。


                      そこで、あたしが悩んでる事やストレスなんかを英語で下手なりに説明した。

                      疲れてたのもあって、その時のあたしはかなりへこんでた。

                      恥ずかしい話、今すぐ日本に帰りたいってグチってしまった。

                      彼は、「ホームシックになる事は、僕も時々あるよ。だけど、僕は、ベルギー軍のパイロットだから、強くなくちゃならない。
                      本当は、もっとアメリカも旅行したいけど、仕事のために戻らなくちゃならない。」

                      私よりも若いのに、自分の国を守るという使命感がすごいと思った。


                      そこで、私はアメリカに来て初めて音楽を勉強しに来た事。
                      歌を歌いたい事を言えた。


                      本気になれば、言えるんやね。
                      文法なんて関係ないのかも。

                      大事なのは気持ち。


                      ここのホステルの滞在期間は一週間やけど、刺激的な毎日やった。


                      日がくれて、道に迷ってた時に、一緒にホステルを探してくれた若いカップル。
                      場所が遠い事を知って、タクシー代まで出してくれた。

                      もう多分会うことはないのに、優しくしてもらえた事がすごく嬉しかったり。


                      人を信じる事って、すごく深い事なんやねぇ。


                      女の子の友達も、出来たらいいな。


                      女の子はほとんどの子が、グループで来てるから、入るのが難しかったり。



                      毎日が笑いあり、涙ありの日々です。



                      それにしても、日本人の笑いのレベルはかなり高いと思う。


                      それだけは確信してる今日この頃。


                      2日後には、フラッグスタッフを目指します。

                      グランドキャニオンを見に行きます。
                      その後、どんどん東に進む予定です。



                       
                      category:アメリカ一周3ヶ月一人旅 | by:noncomments(2) | - | -

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