Cleveland

2011.08.20 Saturday 23:49
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    思えば、いつも一人じゃなかった。





    この一人旅の中でさえも、そう実感してる。


    ピンチの時は、日本の友達が、私の心境を察してメールしてくれたり、

    いつも暖かかった。



    色んな友達が、このブログも広めてくれてた。



    友達想いの、私の友達の事を、私はいつも尊敬してる。




    未だにバックパックは見つからない。

    たかがカバンでも、一緒に旅をしてきた大切な仲間。



    乗るべきバスを、三本見送った。

    一本が約八時間単位で到着する。





    途中、何回かスタバに行った。


    親切そうな店員のお兄さんが、どっから来たの?と、話しかけてきた。


    そばにいた黒人の店員のお姉さんも、話に加わってきた。



    バックパックなくなっちゃった。




    私は彼らに状況を話した。


    あまり重要な物は入ってないけど、今までの旅を支えてくれた、大切な仲間。だから、見捨てて行きたくないし、一緒にゴールしたい。



    そう話してる途中に、お兄さんは、少しオロオロし出して、


    黒人のお姉さんは、急にカウンターから出てきて、私をハグしてくれた。




    そうか…私の目からはいつのまにか涙が溢れてたんだ。






    今までブログに書かなかったけど、私はアメリカ人があんまり好きじゃなかった。




    短気で、すぐに人を見下す様な態度だったり、お世辞を言ってるのが目に見えたり。



    だけど、落ち込んでる時は、すごく親身になって、助けてくれる。
    すごく人情深い人種なのかもしれない。



    私はサンタモニカで、夕方、宿までの道に迷って帰れなかった時に、ずっと一緒に宿を探してくれて、最後にはタクシー代を出してくれたカップルの事や、

    ダラスのマクドナルドで私の為にお祈りをしてくれた、三人のおばちゃんの事を思い出した。





    もう大丈夫!ありがとう。

    と、私はお姉さんに元気な事をアピールして、奥の席に座った。



    しばらくして、お姉さんは、私に、元気が出る様にと、売り物のチョコレートをくれた。



    その後、お兄さんが、抹茶フラペチーノをタダでくれた。



    気がつくと、私の小さなテーブルの上には、三つのドリンクとお菓子で溢れかえっていた。



    こんなに飲めないよ。笑


    改めて、優しさを実感した。
    本当に暖かい人達だ。



    もう一度、探しに行ってくるね。本当にありがとう。



    最後にカウンターに向かってそう言うと、


    暗いから気を付けて。と、お姉さんは投げキッスをくれた。


    可愛い。



    投げキッスっていいね。




    そしてまた、一通り、人に聞いたり、
    辺りを探しまわったりしたけど、やっぱり見当たらない。




    私は次の土地に向かう決断をした。




    メモ用紙に、見つかったら連絡が欲しいと書いて、バックパックの詳細や、自分の連絡先を記したものを、係員に渡した。



    日本に帰っても、電話で確認するから。

    と告げて、私はゲートに向かう事にした。



    できる事はすべてやった。



    残るはわたしのすべき事だけ。




    私は、「to New York」と書かれた7番ゲートを見上げた。



    non. from Cleveland

    category:アメリカ一周3ヶ月一人旅 | by:noncomments(0) | - | -
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